夏の一大イベントである夏祭り。
夏祭りには浴衣を着てお出かけしたいですが、実際、浴衣にはどんなメイクが合うのでしょうか?
初めて浴衣を中学学生や高校生女子も必見の、浴衣に合うメイクを解説します!
Contents
浴衣に合うナチュラルメイクの方法
まず、浴衣にはナチュラルなメイクで涼しげな雰囲気が似合います。
濃いメイクは基本的に避けましょう。
ポイント1. ベースメイクは薄く
ベースメイクは塗りすぎると汗でよれてくることがあります。
コンシーラなどでクマをくすみはとばして、ファンデーションは厚塗りをしないように薄目にするとナチュラルな雰囲気に仕上がります。
ポイント2. アイブロウはなるべく平行に
アイブロウは顔の印象を左右する大事なポイントです。
角度をつけて描くときつい印象を与えてしまうことがあるので、なるべく平行の眉を意識して描いていきます。
ポイント3. アイメイクもナチュラルに
アイメイクは、肌なじみの良いブラウンか、もしくは浴衣の色に合わせて涼しげなブルーや可愛らしいピンク系のアイシャドウで目元を演出しましょう。
アイシャドウは濃い色は選ばない方が無難ですが、アイラインは目力を出すためにしっかり引いておきます。
ポイント4. チークはしっかりめに
汗で化粧くずれしてくることも考えて、チークは少ししっかりめに乗せておきましょう。
リキッドファンデーションを塗って、パウダーをのせる前にチークをのせておくとくずれにくくなります。
あまり濃くなりすぎないように注意しましょう。
ポイント5. リップは艶っぽさと肌に合う色を
リップは艶のあるベージュかピンク、オレンジあたりの肌なじみの良い色を選んでナチュラルな色っぽさを演出しましょう。
ただし、赤リップは存在感を出しすぎるため、出来れば選ばない方が良いでしょう。
ナチュラルさを保ちつつ色っぽさを出すメイクのコツ
ナチュラル感を保ちつつ、色っぽさを演出するには艶感が大切です。
ベース
ベースはパールの入った下地かもしくは艶感の出るリキッドファンデーションとハイライトを使うことでナチュラルな肌に仕上がります。
ただし、あまり、艶をだしすぎるとテカリに見えてしまうことがあるので、ハイライトなどは鏡を見て調整しながらのせていきましょう。
チーク
チークもしっかりのせることは重要ですが、パフなどで肌になじませることで、火照った色っぽい肌の感じを出すことが出来ます。
リップ
リップも艶感が重要です。
ベージュ系や、仕上げのグロスで艶感を出しましょう。
浴衣の柄によって変えるメイク
浴衣の柄によっても合うメイクは変わってきます。
浴衣の柄や色ごとに合うメイクの方法を紹介します。
白など淡い系の浴衣に合うメイク
白やピンクなど淡い浴衣を着るときは、浴衣のカラーや柄の色に合わせて、メイクのカラーを選びます。
メイクがナチュラルすぎると全体的に薄い印象になってしまうので、チークやリップなどにポイントをおいて、浴衣の柄に合わせた色を乗せましょう。
紺など濃い色の浴衣に合うメイク
紺や黒地などの濃い色の浴衣には大人なメイクが似合うので、アイシャドウはブラウンやブルーなど涼しい色味がおすすめです。
アイラインは目尻から長めに引いて、大人なメイクを演出しましょう。
チークやリップはベージュよりであまり濃くなりすぎないように注意します。
赤などのはっきりした色の浴衣に合うメイク
浴衣の色がはっきりしている場合には、メイクはなるべく引き算メイクを心がけましょう。
目元は淡いピンクなど肌なじみの良い色味を選び、リップは浴衣に合わせて赤系のリップをのせていきます。
マットな赤リップは浴衣には少し重いので、艶感のある赤リップを選びましょう。
浴衣に合うヘアセットは?
浴衣には、メイクとヘアセットも重要です。
髪がロングの方はアップスタイルがおすすめです。
あみこみをしてまとめるとくずれにくいので、手直しする手間もほとんどかかりません。
アップスタイルでも、バックにまとめているスタイルと、サイドにアップしているスタイルでまた雰囲気も違って見えます。
アップが苦手な方はサイドに髪を束ねて流しても浴衣に似合います。
花の髪飾りやかんざしなどをつけると、より一層華やかに見えます。
メイク直しグッズと直し方
浴衣を着て夏祭りに行く際、必要なメイク道具とメイクの直し方を紹介します。
ファンデーション
汗をかいてベースメイクがよれやすくなるため、ファンデーションは持っていきましょう。
鏡が付いているファンデーションもありますが、付いていない場合は小さな手鏡を持っていくと便利です。
時間が経つとと小鼻や目元のテカリが気になりだすので、トイレの時などに確認してしっかりカバーしましょう。
チーク、グロス
チークも時間がたつとおちてくるので、ブラシ付きのチークを持っておきましょう。
リップは食事をすると当然落ちてくるので、お直しできるように1本持っておきましょう。
口紅とグロスを両方持っていくことも出来ますが、お直しで2回塗るのが手間な場合はグロスだけにしておきましょう。
グロスは透明グロスより色味のあるものを持っておくと便利です。
もし、カバンにスペースがあればビューラーもいれておきましょう。
ヘアセットをしている場合には念のためにピンを2、3本持っておくと髪の毛がおちてきてしまったときに処置できます。
まとめ
以上が浴衣メイクです。
汗をかいてメイクやセットも崩れやすくなる夏のシーズンですが、浴衣はこの時期にしか着れません。
メイクのよれはお直しでカバーできるように、最低限のメイク道具は持っていきましょう。
自分の浴衣に合うメイクやヘアセットを決めて、夏祭りを楽しんでください!