化粧して肌荒れした経験はありませんか?
その際、どんな対策をしましたか?
私の場合、思春期にもニキビや肌荒れはなかったのです。
しかし、ホルモンバランスの乱れからか肌荒れを起こしたことがあります。
その時は毎日吹き出物のところがかゆく憂鬱で、化粧するのも嫌でした。
生活リズムが崩れていたので改善したら、肌荒れも良くなったのですが、そんな思いをされている方も多いのではないでしょうか。
化粧で肌荒れをする原因や予防法、肌荒れした際の化粧方法などをご紹介します。
是非、参考にしてみてください。
Contents
化粧で肌荒れする原因は?
化粧で肌荒れする原因には、肌に刺激になる可能性のある化粧品の成分が考えられます。
肌の刺激となりやすい成分
ミネラルオイル
クレンジング材の主成分ですが、石油由来のため皮脂を落としすぎることがあります。
ラノリン
肌の保湿をするエステルオイル。
動物性のオイルで純度が高いとアレルギー反応が出ることがあります。
セタノール
べたつきが少ない皮脂膜形成材でアレルギー反応が出ることがあります。
ステアリン酸
石鹸の原材料で高級脂肪酸の一種。
濃度が高いと皮膚に浸透しすぎて刺激になることがあります。
ラウリル酸ナトリウム
界面活性剤で敏感肌への刺激が強く、皮膚に残りやすいので刺激を感じることがあります。
化粧品を購入する前に成分を見て確認することをオススメします。
化粧よりも皮脂の酸化
肌の油分も化粧品の油分も時間とともに参加していきます。
酸化した油分が肌荒れやシミなどを引き起こす原因になるのです。
化粧を落とさないで寝る
化粧を落とさないまま寝てしまうと肌には負担になってしまいます。
なぜかといえば、長時間化粧をしたままでいると汗や皮脂の分泌を妨げるために肌が正しい活動をしにくくなってしまいます。
先程紹介した酸化した油分が原因となります。
それに、肌荒れの原因になる成分をずっと肌に触れさせることになるので肌荒れの原因になります。
私の場合は、仕事の後の飲み会などで遅く帰宅した際に化粧を落とさずそのまま寝てしまうということが多々あります。
そうすると、次の日の朝は顔がドロドロしていて、必ずと言っていいほど吹き出物ができてしまっています。
そうならないために、帰宅したらすぐに化粧を落として肌を休めることをオススメします。
間違ったスキンケア
- 化粧を落とす際にゴシゴシ洗顔
- よく落ちるようにと洗浄成分力が強いクレンジング剤を使う
- 化粧水をつける際に叩き込むように強めにパッティング
こちらは全部NG!
肌に刺激となってしまい、キレイにするはずが反対に肌トラブルを招いてしまうことになってしまうのです。
知らず知らずのうちにやってしまっていることもあるので心掛けてみましょう。
肌荒れする原因がわかりましたね。
肌荒れを予防する方法
次に化粧での肌荒れ対策の方法をご紹介します。
ファンデーションはパウダータイプを選ぶ
パウダータイプのファンデーションは毛穴に詰まりにくく、ニキビや肌荒れに優しいといわれています。
パウダーファンデーションに含まれる、酸化チタン、酸化亜鉛、タルクのような成分は紫外線対策にもなります。
ニキビ対策としては、日焼け止めを肌に塗り込むよりもファンデーションで日焼け予防をした方が効果的です。
メイク道具も清潔に!
見落としがちなのがメイク道具です。
ファンデーションのパフ、ブラシなどいつ洗ったのはいつですか?
いつ洗ったか遠い記憶だという人は要注意です!
直接肌に触れるパフなどの道具には雑菌がたくさん付着しているのです。
面倒かもしれませんが、少なくとも週に一度は洗うようにしましょう。
専用クリーナーや中性洗剤で簡単に洗うことができます。
私の場合、休日の朝化粧をしたらパフなどを洗うようにしています。
平日だとバタバタしていて余裕がないし、洗えたとしても干す余裕がなかったり。
ある程度余裕な時間があるときに洗うことをオススメします。
こまめな化粧直し
化粧をして長時間放置していると顔の化粧品に汗や脂がしみ込んできます。
しみ込んでくると酸化が始まります。
酸化すると肌荒れの原因となります。
そこで、対策としてパウダータイプのファンデーションなどで化粧直しすることで皮脂の酸化対策ができます。
化粧直しをすることでお肌への負担を軽減でき、また、その際にあぶら取り紙などで余分な皮脂を取るとより効果的です。
スキンケアを見直す
スキンケアアイテムを選ぶときには、界面活性剤などを配合していないものを選ぶようにしましょう。
そして、力を入れてゴシゴシこすったり、毛穴のつまりを指で押しだしたりなどお肌に負担になる洗い方もNGです。
とにかく保湿!
肌荒れにはとにかく肌の乾燥が大敵です!
スキンケアは保湿を重点的に行うようにしましょう。
肌荒れしやすい方は、いろいろな成分が配合されたリッチなものより、肌に低刺激のものを選ぶ方が正解です。
適度な運動をする
美肌を作るにはターンオーバー周期を整えてやることが重要です。
それには適度な運動をするのが効果的です。
交感神経を優位にするほか、血流が促されることでターンオーバーが促進されるのです。
でも、激しい運動は活性酸素を増やしてしまうのでオススメしません。
活性酸素は体内に取り込んだ酸素から作られるもので、ウイルスなどから体を守ってくれます。
しかし、増えすぎてしまうと細胞を酸化させてしまい、新陳代謝を遅らせたり肌トラブルを起こしたり、老化が進んでしまうのです。
オススメはウォーキングやゆっくりめのジョギングです。
無理なく続けてみてください。
化粧できないときの対策法を紹介
お肌が荒れすぎて化粧できない!
化粧をしたくないけど、仕事にもいかなくちゃいけない。
そんな時は・・・
BBクリームやCCクリームの活用
BBクリーム
日焼け止めと下地とファンデーションを兼ねたクリームです。
CCクリーム
下地とコントロールカラーを兼ねたクリームです。
化粧できないほどお肌が荒れている時でもこのようなクリームを使うことで肌荒れが目立たなく、また、肌を守ることができます。
厚塗りしない
ファンデーションは先程紹介したBBクリームやCCクリームなどで代用することもできます。
しかし、ファンデーションを付ける場合は、厚塗りしたりせず軽くのせるだけにしましょう。
薄塗りにすると化粧崩れも少なくなり、クレンジング剤も低刺激のもので落とすことができます。
肌に負担をかけないように心掛けるといいでしょう。
ポイントメイクで工夫
目元、口元のみのポイントメイクだけでも化粧している感じが出せます。
アイメイクや口紅などで顔全体を明るく華やかに見せる工夫をしてみましょう。
私の場合、ポイントメイクだけで過ごすこともあります。
花粉症の時期などはマスクをするので、マスクにファンデーションがつくのが嫌なのです。
ですから、あえてファンデーションは塗らずアイメイクをするだけで過ごしています。
それでも、他の人からはきちんと化粧をしているように見えているようですので、何事もなく過ごせています。
まとめ
化粧で肌荒れをする原因や予防策などを紹介してきました。
やはり保湿や化粧直し、化粧落としが大切なことがわかりましたね。
面倒くさがらず、きちんと肌をケアすることに心掛けましょう。
もし、肌荒れをしてしまってもポイントメイクで工夫すれば仕事にも影響せず外出できそうです。
お役に立てればうれしいです!