眉毛が薄いとメイクをしても顔の印象が薄く見えてしまったり、目力が出にくいなどのデメリットが生じます。
濃い眉の場合は眉カットをして薄く見せることはできますが、薄い眉の人はバランスをみて上手く眉を描き足さないといけません。
そんな薄眉で迷う人のために、薄眉でも濃い美眉に変える方法をレクチャーします!
薄い眉を濃くするメイクの方法
まずは地眉が薄くても、アイブロウの前に少し眉の輪郭を整えておきましょう。
眉の周りの余分な産毛を剃り落とし、眉毛が長いと眉マスカラが塗りにくくなるので、毛先も少しカットしておくことをおすすめします。
しかし、眉全体をカットしてしまうと毛が少なくみえてしまうので、毛が濃くなりやすい眉頭~眉山あたりの毛を眉コームですくって、コームから出ている部分のみをカットしましょう。
ペンシルで輪郭を
まずは眉ペンシルで眉の輪郭を描きます。
眉ペンシルには様々な色の種類がありますが、なるべく自分の髪色に近い色を選びましょう。
ただし、あまり濃い色を選ぶと眉の輪郭がぼかしにくくなるので、髪色が暗い人、特に黒髪の人は暗めのブラウンにしておきましょう。
眉の輪郭を描くときのポイントは、画像の赤い印がついている3点にあります。
まず、眉頭のスタートする位置は小鼻から目頭の延長戦上で描きだします。
そして、眉の一番高い部分の眉山は黒目の外側のラインからまっすぐ上にむかった延長戦上に位置します。
最後に眉尻は小鼻から目尻の延長線上に描きましょう。
最初にこの3点に眉ペンシルで薄く印をつけて描いておき、その3点をつなげるように描き足して輪郭は完成します。
描くときはあまり手に力を入れすぎないように、毛を描き足すように少しずつペンシルで眉を描いていきます。
アイブロウパウダーで隙間を埋める
輪郭が完成したら次はパウダータイプのアイブロウで眉の隙間を埋めていきます。
アイブロウパウダーもペンシルと同じく髪色と同じ色か、もしくはワントーン明るい色を選びましょう。
眉の濃さは眉の中心→眉頭→眉尻の順に濃くなるように、眉の中心辺りからのせて、眉頭と眉尻にむかってそれぞれ広げていきます。
眉マスカラの塗り方
アイブロウパウダーで隙間を埋めたら次は眉マスカラです。
眉マスカラも、髪色と同じ色か、眉を濃くみせるために少し濃い目の色を選びましょう。
ただし、あまり濃すぎると毛が生えている部分とはえていない箇所の差がでてしまうので、ペンシルとアイブロウパウダーの色と調節しながら選びましょう。
まずはコムで眉の毛を眉頭→眉尻に向かってとかし、毛流れを整えてから眉マスカラを塗っていきます。
眉マスカラをのせるときは毛の流れに逆らって塗っていきましょう。
薄眉に合うアイメイクのやり方
眉が薄い人は顔の印象が薄くなってしまう傾向があるので、アイメイクは少し濃く仕上げることをおすすめします。
しかし、あまりアイメイクが濃すぎると眉と目のバランスがとれなくなってしまうので、鏡でチェックしながら少しずつアイメイクをすすめていきましょう。
おすすめの色味はブラウンなど、目力が出やすい色味がおすすめです。
アイシャドウでグラデーションをつくって、アイラインとマスカラで目元を強調しましょう。
まとめ
以上が薄眉の人のアイブロウ方法です。
薄眉の人は濃い眉の人にくらべて慎重に眉の輪郭や濃さを調節しなければいけません。
しかし、アイブロウのやり方次第で薄眉でも濃い美眉に変えることは可能です。
自分の眉に合ったアイブロウをマスターして、美眉を目指しましょう!