女性ならして当たり前のように思われている化粧。
ですが、けっこう時間もかかるし、めんどくさい作業なのが現実ですよね。
化粧をしない選択肢って、ありなんでしょうか?
世の中の女性は化粧がめんどくさい時どうしているのか、のぞいてみましょう。
Contents
化粧がめんどくさいなら、しなくてもいい?
化粧なんてめんどくさい!いっそのことするのをやめよう!
って、アリなんでしょうか?
女性を対象にしたアンケートでは、3割以上の人が近所のスーパーやコンビニに行く程度なら化粧をしなくても抵抗ないと答えています。
実際誰に会う予定もない休日であれば、化粧をする必要はないですよね。
ただ同じアンケートでも、職場へも化粧せずに行けると答えた人の割合となると、わずか3.7%。
多くの女性が、会社に化粧をせずに行くのは抵抗があるようですね。
化粧せずに会社にくる女性は許容されてる!?
しかし、男女を対象にした別のアンケートでは、化粧をせずに会社に来る女性について、「アリ」が65%、「ナシ」が35%という結果が出ています。
皆さん、意外に女性が化粧をせず職場に来ることには寛容なんですね。
この数値をみる限り、化粧がめんどくさいときは、しないで出勤すれば良さそうにも思えます。
ところが、「アリ」と答えた人の意見でも、「した方がいいとは思うが、セクハラと言われそうで言えない」「個人の自由なので強制はできない」
というように、本心は「ナシ」だけれど昨今の世論も考えて「アリ」を選んだというような人も、少なくありませんでした。
「ナシ」という人はのなかには、「スッピンは服を着ていないのと同然」「化粧をするのは社会人として当然のマナー」というような厳しいご意見も。
このあたりのことを考えると「化粧=女性の身だしなみ=するのが普通」という考えが一般的のようですね。
そう考える人が多い以上、めんどうでも職場には何らかの化粧はして出勤するのが、無難かもしれません。
割り切って、化粧をしないという選択肢も!?
とはいえ、実際には65%の人が化粧をせずに職場に来ることに一応「アリ」という回答をしているわけですから、本人が割り切ってしまえば、化粧をせずに行くという選択肢も無くはなさそうです。
職場環境にもよるとは思いますが、来客対応などもなく、限られた社内の人としか会わない内勤の職場であれば、化粧をしていないからといって誰に迷惑をかけるものでもありません。
忙しさ極まりない朝の時間のなかで、肌を整えてファンデーションからポイントメイクまでをする手間は、男性にはなかなか理解できないかもしれませんが、同じ女性なら、共感も得られそうです。
考え方によっては、めんどうくさい化粧をすることでストレスになるくらいなら、いっそのこと化粧をせずに行って、ストレスなく仕事に専念できた方が得策とも。
また、化粧をすることは多かれ少なかれ肌に負担をかけます。
きれいになるためにする化粧ですが長期的に見たら化粧を一切しない方が肌のきれいさを保てます。
肌の若々しさを保つためにあえて化粧しないことを選ぶ女性もいるのです。
化粧がめんどくさくて仕方ない人、肌の若々しさを保ちたい人ですっぴんが許される職場にいる人は、割り切って化粧をしないというのも選択肢の一つとなるでしょう。
化粧がめんどくさい時は、マスク頼み!
化粧はめんどうくさいけど、でもやっぱり化粧せずに素顔で職場にいくのには抵抗が・・・
という人に強い味方なのが、マスクですね。
寒い時期の風邪やインフルエンザ予防はもちろん、年中種類別に舞う花粉対策のためにもマスクを常用している人は少なくなく、職場でマスクをしている人がいても、特に珍しい光景ではありません。
特に、職場内の人とだけしか接しないような職業の人にとっては、化粧がめんどうな時にうってつけの解決策!
ですが、ひとつ注意したいのは、昼食時。
どうしても食事をするときは、マスクを外すことになりますよね。
自席等で一人で食べる分にはいいですが、食堂などで大勢の人がいるところで昼食を摂る人は、マスクをとらなきゃいけない時のことも考えておいた方が良さそうです。
便利でついつい便りがちなマスクですが、毎日毎日マスク姿というのも、職場ではなかなか評判がよろしくない模様。
時間がない朝だけマスクをしてどこかのタイミングでメイクをするとか、どうしても化粧がめんどうくさい時のための、切り札としての使い方をおすすめします。
ちなみにYouTuberのレイナさんとかマスク美人ですが、マスクで顔を隠してるのにすごい人気ですね。
めんどうな時は最低限の時短メイクで化粧している感を出そう!
職場でも、時々であればマスク頼みで切り抜けられそうですが、基本的には、化粧をするのがあたりまえ、という雰囲気がさけられません。
どうやったら、時間がない朝にめんどうくさい化粧を短時間で終わらせられるのでしょうか?
ポイントとなるのは、「化粧をしている感」です。
肌・眉・チーク・リップ、この4か所に色が乗っていると、手抜きでも「化粧している感」を出すことができます。
洗顔後、オールインワンジェルで肌を整えたら、BBクリームを手の平にとって両手をこすり合わせ、手の平をスポンジのように使って顔にポンポンとクリームを馴染ませていきます。
肌に色が付いたら、アイブロウで眉を整え、余裕があれば、ここでササっとまつ毛にマスカラをのせます。
ビューラーでまつ毛を上げなくても、マスカラでまつ毛をちょっととかすだけで「化粧している感」は十分に出ますから、これなら片目10秒でできます。
そして両頬にチークをはたき、最後にリップに色をのせれば完成!
リップは、口紅を使うと、ブラシで丁寧に塗らないといけないという気持ちになってまた時間がかかるので、色付きリップで十分です。
これなら、スッピンから「化粧している感」のある顔になるまで、5分もかかりません。
ポイントを押さえた最低限の時短メイクで、めんどうくささを乗り切りましょう!
まとめ
ただでさえ忙しい朝、化粧するのがめんどうくさいと思っている女性は多いことでしょう。
しかし実際問題、化粧は身だしなみ、女性は化粧をして当たり前、というような風潮もあり、素顔をさらして会社に行くというのは、やっぱり抵抗がありますよね。
もう本当に化粧がめんどうくさい!という日は、マスクでしのぐというのがひとつの有効な手。
しかしそれにしても毎日は使えないし、何かを飲んだり食べたりするときは、マスクの下を露呈することにも・・・
となると、なるべくめんどうくさくない方法で簡単に化粧をする、というのが、一番の解決策になりそうです。
化粧はアレもコレもと塗りだすとキリがないので、特に色がつく部分のポイントメイクを押さえて、最小限の手間で最大限「化粧している感」を出せるメイクを、身につけてしまいましょう。
化粧に5分もかからない毎日が続けば、化粧のめんどうくささも薄れていくかもしれませんよ。