朝しっかりメイクしたと思ってもお昼前には化粧崩れを起こしてしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
私の場合、夏場、朝家を出掛けて駅のホームに着いたら汗が止まらず、そのままラッシュの電車に乗ってもみくちゃにされメイクが崩れてしまうことも多いです。
でも、周りを見ると化粧崩れず、涼しい顔でキレイにメイクされている女性もいて何が違うのかな?と思うことがよくあります。
メイクが崩れる原因や化粧崩れしないメイク方法・ポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
メイクが崩れるのはどうして?!
まずなぜメイクが崩れるのでしょうか?
最初に考えるべきなのはスキンケアです。
自分の肌とスキンケア方法が合ってない
メイク崩れでもっとも多い原因は、自分の肌とスキンケア方法が合ってないこと。
自分の肌とスキンケアが合っていないと、肌荒れの原因やメイク崩れの原因になることも。
化粧水や乳液を付けない人は乾燥肌になりやすい、オイリー肌の人が過剰な保湿をすると肌荒れの原因になることもあります。
スキンケア後、すぐにメイクをしている
朝メイクをする場合、洗顔後に化粧水、乳液をつけてからメイクをする。
このとき、スキンケア後すぐにメイクをするとメイクが崩れやすくなってしまいます。
化粧水や乳液で肌が乾いていない状態でのメイクは、メイク崩れの原因となります。
朝は忙しくてバタバタしているので、メイクもササッと終わらせたいところですが、抑えるポイントはキチンと抑えたいですね。
ファンデーションの厚塗り
私もそうですが、シミなど気になるところはコンシーラーを使ってファンデーションを塗りますが、隠そうとして厚塗りしたくなってしまいます。
でも、ファンデーションを厚塗りしてしまうと、肌への密着度が低下するのでメイク崩れが起きやすくなるのです。
肌が乾燥している
肌に潤いがなくカサカサしたり、乾燥した状態では塗ったファンデーションが肌に密着しません。
密着しないとその上に塗り重ねた化粧が崩れやすくなるのです。
汗・皮脂
特に夏場は汗をたくさんかきますので、汗を拭いたりする摩擦によって化粧崩れも早いです。
ストレスやホルモンバランスが崩れることで、汗や皮脂が過剰分泌することもあり化粧がヨレたり、崩れてしまいます。
乾燥
暖房や冷房の効いている室内に長時間いると肌が乾燥してしまいます。
肌は感想を感じると皮脂を分泌して水分の蒸発を防ごうとするので、結果的に化粧崩れを起こしやすくなります。
また、スキンケア後の肌に化粧下地を付けず、そのままファンデーションを塗ってしまうとファンデーションの密着度が悪くなります。
したがって、汗や皮脂でファンデーションが浮いて化粧崩れの原因に。
メイクをする場所
熱気がこもりがちな洗面所でメイクする場合とエアコンの効いた涼しい部屋でメイクする場合とではメイクの仕上がりや崩れ具合が変わります。
一口にメイク崩れといってもさまざまな原因がありますね。
思い当たる節のある人は見なおしてみましょう。
1日中化粧崩れしないスキンケア・メイクの方法を紹介
では解決方法として、1日中化粧崩れしないスキンケア・メイクの方法を紹介します!
洗顔方法
朝の洗顔は、洗顔料を使わない方もいらっしゃるかと思いますが、夜のうちにかいた汗と皮脂汚れをぬるま湯でよく泡立てた洗顔料でやさしく洗います。
私の場合、夏場は暑いので冷たい水でパパッと洗ってしまって終わり、というズボラなことを続けていたので肌が固くなったようです。
夜の洗顔は、メイク汚れをしっかり落とすことが大切です。
日中の誇りや酸化したメイクをそのままに寝てしまうことは絶対にNGです!
スキンケア方法
化粧水で水分補給をする場合、コットンでパッティングする方法とハンドプレスがあります。
コットンでのパッティング
肌をクールダウンすることができ、毛穴が引き締まり皮脂が出にくくなる効果が期待されます。
ハンドプレス
化粧水を手の平で付けることで化粧水が体温に近い温度に温まるので肌への浸透力が高まります。
メイク崩れの対策には保湿が大切
通常のスキンケアにプラスしてパックもオススメです。
ベースメイクがポイント!
化粧水や乳液が乾いていない状態でメイクをせず、なかなか乾かないのであれば、朝ご飯を食べるのもオススメです。
余分な油分をティッシュオフしてから化粧下地を塗るのがポイントです。
化粧下地が大切!
毛穴やしわなど肌の凸凹に入り込んでファンデーションを密着させる役割を化粧下地が果たしているのです。
額、鼻、両頬、あごに化粧下地を置いて肌に叩き込むように、顔の中心から放射状に広げていくのがポイントです。
オイリー肌の方はテカリや化粧崩れが気になるのでは。
皮脂を抑える効果のある化粧下地を選ぶと化粧崩れがしにくくなります。
オイリー肌用の化粧下地があることを知りませんでしたが、化粧下地はそれぞれの肌に合わせて使い分けられるようです。
ファンデーションは厚塗りしないことがポイント!
ファンデーションを薄く塗るのが基本ですが、目の際まできちんと塗ります。
皮膚が薄く動きが多い目元や口元はヨレやすいのでスポンジに残ったファンデーションをのせるだけで十分です。
仕上げにフェイスパウダーも使うと効果的です。
ルーセントタイプは皮脂を吸着しながらのせることができ、ブラシを使うことで均一に薄く塗布できます。
まつ毛の油分に注意!
乳液などの油分を塗った後、その油分がまつ毛についてしまっていることがあります。
そのままマスカラを塗ると落ちやすくなりますので、綿棒を使って油分を拭いてからマスカラを塗りましょう。
また、まつ毛が下を向いたままだとまつ毛が肌に触れてパンダ目になるので、ビューラーでしっかり上向きにカールしてからマスカラを塗りましょう。
私もビューラーをせずにマスカラを付けて目の下にマスカラがついてしまい、目の下が真っ黒になったことがあるので、経験者の方もいらっしゃるのでは。
最後に、マスカラのトップコートを塗ることで更にマスカラが落ちないように防げます。
アイラインのポイント
アイライナーはリキッドタイプの方がペンシルタイプのものよりキレイに塗れます。
また、アイラインを引く前にパウダータイプのアイシャドーを塗っておくとアイラインがにじみにくくなります。
最後に化粧崩れ防止スプレーでキープ
メイクがすべて終わったら、顔全体に化粧崩れ防止スプレーを吹きかけましょう。
生活リズムも大切に!
クレンジングや洗顔の際、肌を強くこすらず優しく洗い正しいスキンケアをすること。
適度に運動して、睡眠やバランスの良い食生活を心掛けることも大切です。
各ポイントに気を付けてメイク崩れしにくいいスキンケア・メイクを目指しましょう!
まとめ
ちょっとした手間やポイントで1日中化粧崩れがしないことがわかりました。
ドロドロに崩れてしまいがちな夏場などのメイクもポイントを抑えることで化粧崩れを防ぐことができますね。
一つ一つのポイントに多少の時間がかかったとしても、その手間を惜しまないことで化粧崩れを防ぐことにつながります。
美しくいるためには手間がかかりますが、きれいな女性でいるためには頑張りたいですね。