誰もがいつかはお呼ばれする結婚式。
楽しいお祝いの席ですが、結婚式にマナーはつきものです。
ご挨拶や服装はもちろん、メイクやヘアセット、、、一体どこまでお洒落してOKなのでしょうか?
そんな結婚式に初めてお呼ばれした方に、結婚式の参列にふさわしいヘアメイクを紹介します!
Contents
結婚式のお呼ばれメイク「パーティメイク」のポイント
結婚式は友人やいつもお世話になっている方の門出を祝うパーティなので、普段よりも華やかなメイクにすることを心がけましょう。
1. ベースメイクはしっかりと
結婚式はドレスや礼装で参加することがほとんどなので、化粧ポーチなどは持ち歩けませんし、お化粧直しをする時間もあまりありません。
そして、集合写真や披露宴中に集まってお写真を撮ることもあるので、いつもよりしっかりめにベースメイクを仕上げておきましょう。
ただし、そうは言ってもファンデーションやパウダーを厚塗りしてしまうと余計に崩れやすくなります。
固形のファンデーションを使う場合は塗りすぎないこと、リキッドファンデーションを使う場合にはなるべく少量を塗ることをおすすめします。
メイクが崩れにくくなる裏技として下地→リキッドファンデーション→パウダーをのせた後に、霧吹きスプレーなどで水を顔じゅうに吹きかけ、ティッシュオフするとパウダーが顔になじんでくずれにくくなります。
2. 目元はパール系のアイシャドウで華やかに
パーティメイクはお写真映えするように、目元のアイシャドウはパールやラメの入った光沢感のあるものを使用することをおすすめします。
ラメ感のあるアイシャドウに抵抗のある方は、イエロー系や淡いピンクなど肌なじみの良い色を選ぶと程よい光沢感をだすことができます。
もちろん、華やかなメイクといっても、アイシャドウの色味が濃くなりすぎないように注意しましょう。
3. チークはしっかりいれる
結婚式にはチークはしっかりいれて行きましょう。
普段はのせない方や、チークは薄めが好きな人もいますが、お写真ではフラッシュでチークがとんでしまうことがほとんどで、その時にチークが薄づきだと顔色が悪く見えてしまうことがあります。
ベースメイク同様、チークもお直しする時間はあまりとれないので、そのことも計算にいれておきましょう。
チークがくずれにくくなる裏技として、リキッドファンデーションをしたときに、クリームタイプかパウダータイプのチークを頬にのせておきます。
その後からスポンジでなじませて、フェイスパウダーをのせると自然にしっかりチークがはいります。
その上からもチークを少し足していきますが、あまり濃くなりすぎないように注意しましょう。
黄色など淡いドレスに合うメイク方法
黄色などの淡い色味のドレスを選ぶなら、メイクはなるべくドレスに合わせて透明感のあるナチュラルな雰囲気に仕上げましょう。
アイシャドウ
色味はゴールドなどの肌なじみの良い色を選び、あまり濃くなりすぎないように心がけます。
ナチュラルといっても、アイラインはしっかりひいていきます。
チーク
チークもコーラル系やピンクなど血色の良く見える色味を選びます。
ナチュラルな色味ですが、しっかりのせることを忘れずにのせましょう。
リップ
リップはベージュピンクや、オレンジなど、肌になじみやすい色味がおすすめです。
ナチュラルといっても、ベージュ系のリップよりは少し発色のある色を選びましょう。
ネイビー系の濃い色の羽織に合うメイク方法
ネイビー系の濃い色の羽織を着るなら、羽織の色に負けないようにメイクも少し濃い目の色を選ぶことをおすすめします。
アイシャドウ
少し濃い目のブラウンやゴールドなどで目に存在感を出しましょう。
目の際に濃いブラウンをのせて、アイラインもしっかりひきましょう。
チーク
目元に存在感を出す代わりに、チークは引き算してナチュラルなピンク系がおすすめです。
リップ
羽織の色に負けないように、赤系のリップかオレンジ系がおすすめです。
しかし、結婚式ということは忘れずに、あまり濃くなりすぎないように注意しましょう。
真っ赤よりは少しオレンジを足してみたマットすぎない赤リップなどがおすすめです。
ヘアセットはどうする?
結婚式のお仕度で重要なのがメイクとヘアセットです。
すっぴんが失礼にあたるように、ロングの方がヘアセットをしていないのは少しマナーが気になります。
ヘアセットも様々なスタイルがありますが、一番のおすすめはアップスタイルです。
カジュアルな式やパーティの場合はハーフアップなどダウンスタイルでもかまいませんが、格式のある式のなどの場合は肩に髪のつかない清潔感のあるアップスタイルが一番適しています。
編み込み系のアップスタイルは上品な雰囲気もあり、崩れにくくいので特におすすめです。
髪をアップにして肩が出ることに抵抗がある方はえりあしからおくれ毛をだしてアレンジしてみましょう。
結婚式でNGメイク・気をつけること
結婚式ではお式に合った上品なメイクがマナーとされています。
奇抜なメイク、極端に濃いアイシャドウやチーク、リップはNGです。
主役はあくまで花嫁さんなので、ヘアセットもメイクも目立ちすぎないように気をつけましょう。
服装も、極端に丈が短いスカートや露出の多いドレス、毛皮などはNGです。
髪飾りもティアラや花飾りなどは花嫁さんとかぶってしまう可能性があるので避けて、なるべくシンプルで品のある小物を選びましょう。
まとめ
以上が結婚式のお呼ばれメイクです。
過度なヘアメイクはNGですが、ドレスに合わせてお上品なヘアメイクを心がけましょう。
初めてでわからないことだらけの結婚式だと思いますが、主役のお二人にとっては人生に一度の晴れ舞台でもあります。
メイクもヘアセットもマナーの範囲内でばっちり決めて盛大にお祝いしましょうね!