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初心者向けメイクの落とし方! クレンジングと洗顔の違いって何?

クレンジング

「クレンジングって何?」
「メイクって洗顔じゃ落ちないの?」
 

そう思っている初心者さんのために、ここではメイク落としから洗顔までを丁寧に説明していきます。

クレンジングは、メイクをする上ではか欠かせないことです!

なるべく肌に負担をかけないやり方を紹介しているので、ぜひご参考にしてくださいね!

まずはクレンジングと洗顔の決定的な違い!

違い

クレンジング

メイクは油性なので洗顔では落ちません。メイクを落とす専用のクレンジングを使います。

洗顔

古い角質や皮脂を落とします。いわゆる普通に顔を洗うことです。

クレンジングをしないとどうなるの?

どうなるの?

洗顔はするけどクレンジングはしないという方は、きちんとメイクが落とせていない可能性大です。(しっかりとメイクをする場合や濃いめのメイクをする場合は特に)

クレンジングをしてメイクをしっかり落とさないと、化粧品の油分が毛穴に残ったままになってしまいます。

これはニキビや肌荒れの原因になります。
 

さらに、目のメイクには黒や茶色の化粧品を使います。

これをきちんと落とさず、色が肌に残ったままだと「色素沈着」の原因にもなります。

※色素沈着とは、簡単に言うと「皮膚に色素(色)が定着してしまうこと」です。
 

他にもこすりすぎることやニキビをつぶしてしまうのも色素沈着の原因になります。

クレンジングの後に洗顔しなくてもいい?

基本的にはクレンジングの後には洗顔をしましょう。

クレンジングは「顔の皮脂や角質を落とす」ことではなく、「メイクのみを落とす」ことです。
 

極端な言い方ですが、クレンジングだけで洗顔をしないということは、顔を洗わないのと同じです。

クレンジングでメイクを洗い流したあとは、さっぱりしますし「これだけで終わってもいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし、まだメイクが落ちただけです。
 

クレンジングの中には、「クレンジングも洗顔も1本でできる!」「クレンジングの後の洗顔不要!」というものもあります。

これは逆に、クレンジングの後に洗顔をしてしまうとクレンジングに含まれる美肌成分が、洗い流されてしまいます。

なので、洗顔はしなくてもOKです。
 

このようなクレンジングでも、洗い流した後に「なんかヌルヌルする」「洗い上がりがささっぱりしない」「メイクがきちんと落ちてない」と感じたら洗顔するのもアリです。

クレンジングは大きく分けて2種類!

洗い流すタイプ

洗い流すクレンジング

洗い流すタイプのクレンジングは様々ですが、以下のものがあります。

  • オイルタイプ
  • リキッドタイプ
  • ミルクタイプ
  • クリームタイプ
  • ジェルタイプ
  • バームタイプ

クレンジングでは洗い流すタイプのものが主流です。

何を使ってよいかわからないという方は、まずオイルタイプのものから使うことをおすすめします。

オイルタイプは、クレンジング力が高く、すすぎさえしっかり行えばメイクをきちんと落とすことができるからです。

拭き取りタイプ(コットンや綿棒に取って、メイクをふき取るタイプ)

コットンタイプのクレンジング

拭き取りタイプのクレンジングには、主に以下のものがあります。

  • シートタイプ
  • ローションタイプ(水クレンジング)
  • イントクレンジング ※部分用のクレンジング 

拭き取りタイプは、外出先で使うときや疲れて化粧を落とすのもめんどくさいというときに便利です。

しかし、肌を何度もこするので毎日使うクレンジングとしてはあまりおすすめしません。

洗い流すクレンジングのやり方

1.クレンジングをつける

クレンジング2

クレンジングを手のひらに取り、頬、額、顎の広い範囲から順に、小鼻や鼻の下などの狭い部分へマッサージするように広げます。

※強くこすらないように表面を優しくなでる感じで行います。

※特に小鼻、鼻の下、鼻の付け根、生え際、耳の前、口の下は落とし残しやすいので忘れずに。

化粧が残りやすい場所

2.ぬるま湯で洗い流す

洗い流す

冷たい水でも問題ありませんが、毛穴が締まってしまい、きちんと落ちない場合があるのでぬるま湯が◎

熱いお湯だと、乾燥の原因にもなるので×

※流し残しがあるとニキビの原因になります。ぬるぬるする感じがなくなるまですすぎましょう。30回はすすぎたいところです。

流し残し注意↓

流しの残し
  • フェイスライン=顔回り
  • へこんでいる部分
  • 鼻の横、小鼻の周り、口周り

※小鼻とは鼻の下部分で左右に膨らんでいるところです。

3.洗顔をする

ダブル洗顔

クレンジングの後に洗顔することをダブル洗顔と言います。

ダブル洗顔しなければいけないクレンジングがほとんどです。

なので、メイクを落とし終わった後に洗顔をします。

  1. 洗顔料を手に取り、泡立ててから顔全体を優しく洗います。
  2. この時も強くこするのは厳禁です。
    手ではなく、泡で顔を洗うようにしましょう。

  3. 洗い流します。
  4. この時もすすぎ残しがないようにしましょう。

~「クレンジングもできる洗顔料」や「ダブル洗顔不要のクレンジング」は、クレンジングの後に洗顔しなくてもOKです。

洗顔をしてしまうと、うるおいや肌に良い成分が洗い流されてしまうからです~

拭き取りタイプのクレンジングのやり方

*クレンジングシート

クレンジングシートは1枚ずつ使います。

両面を使いまんべんなくふき取ります。

1枚だけではなかなか全部は落としきれないので、拭いてもメイクの色がシートに付かなくなるまでふき取りましょう。

*クレンジングローション

クレンジングコットン
  1. クレンジングをコットンに取ります。
  2. この時クレンジングの量が少ないとコットンが毛羽立ち、こすった時に肌に負担がかかってしまう原因になるので、垂れてこない程度にひたひたにします。

  3. 顔全体をふき取ってメイクを落とします。

※画像のようなコットンの持ち方をすると、ふき取りやすいです。

こちらもコットン1枚だけだとなかなか全部は落としきれないので、同じくコットンにメイクが付かなくなるまで繰り返します。
 

~拭き取りタイプのクレンジングでメイクを落とした後も、洗顔はした方がいいです。

しかし外出先で使うときなど洗顔ができない場合は拭き取りだけで済ませることもあります。

帰宅後、疲れてクレンジングや洗顔が面倒な場合も同じです。
 

もちろん、これが毎日続いてしまうと肌には良くありませんので、できる限り洗顔もするようにしてください。

*ポイントクレンジング

ポイントクレンジング
  1. 画像のようにクレンジングを付けたコットンをまぶたに数秒あてます。
  2. クレンジングとメイクをなじませてからコットンを下方向へ滑らせてから離し、1回でアイメイクを全て落とすイメージで、ふき取ります。
  3. 洗い流すタイプやふき取りタイプのクレンジングで他の部分のメイクを落とします。

 

※綿棒にクレンジングを少量取り、下まぶたやまつ毛の際のメイクを落とす方法もあります。

※マスカラが落ちにくい場合はクレンジングを付けたコットンでまぶたをはさみ、はさんだ上下をこすり合わせると落ちやすくなります。
 

~ポイントクレンジングはマストではありませんが、ポイントメイクをしっかりした後や、汗や水に強い化粧品を使った際にはぜひ使ってみてください。

リップや眉毛のメイクにも使えます。ただし、目の周りの皮膚はティシュ1枚ほどの薄さしかないのでやさしく扱ってくださいね~

初心者さんへのアドバイス

たかがクレンジング、されどクレンジング!美肌はきちんとメイクを落とすことから始まると言っても過言ではありません。

クレンジングや洗顔を別のものに変えたら、肌の調子が良くなったということもあるんです。
 

クレンジングの種類もたくさんありますから、使い心地や香り、洗い上がりの感じで自分の気に入ったものを見つけられるといいですね。

気になるものがあれば、ぜひ違ったタイプのものも使ってみてください。



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