正しい眉毛の形がわからない、左右対称にかけない、、、などアイブロウの描き方に対してのお悩みは尽きません。
しかし眉毛一つでお顔の印象は全く変わります。
眉毛を上手く描けることができたら小顔効果も狙えます。
そんな眉毛の失敗しないお手入れ、描きかたを伝授していきます!
Contents
初めてのアイブロウに必要な道具は?
1. 電動シェーバーかカミソリ
最初に自眉を整えるときに余分な毛を剃るときに使います。
電動シェーバーがなければカミソリと毛抜きを使いましょう。
カミソリはT字の形をしたものとI字の形をしたものがありますが、T字は広範囲を剃るとき、I字は細かい毛を剃るときに使います。
I字のカミソリは使い方を間違えると切れてしまうこともあるので、初心者の方にはT字カミソリと毛抜きをお勧めします。
2. 眉はさみ
眉毛をカットするときに使うはさみです。
3. 眉コームとブラシ
眉を整えるときに使います。
1本で両方ついているものがあると便利です。
4. アイブロウペンシル
眉毛を描くペンシルです。
鉛筆タイプと繰り出しタイプのものがありますが、どちらでも使いやすそうなもので大丈夫です。
何色かありますが、自分の髪色に一番近い色をお選びください。
ただ、黒髪の方は髪色より1トーン明るい色を選ぶことをお勧めします。
5. アイブロウシャドウ
眉毛にのせるパウダーです。ペンシルと併用すると綺麗な眉に仕上がりますが、ペンシルかシャドウのみでも仕上げることはできます。
ペンシルのみならはっきりした輪郭の眉、シャドウのみならふんわりした輪郭の眉に仕上がります。
はっきりした輪郭の眉
ふんわりした輪郭の眉
6. 眉マスカラ
眉毛に色を塗るマスカラです。
髪色を明るくカラーリングしている方が使うと髪色と眉の色がなじみます。
基本的なアイブロウの手順
- 眉を整える
- ペンシルで毛を描いていく
- シャドウを全体に乗せる
- 眉マスカラを塗る
↓
↓
↓
となります。
では一つずつ説明していきます!
基本の眉毛の整え方
もともとの眉毛の生え方がおかしい、、、どこまで剃ればいいかわからない、、、など、自眉に対しての悩みは人それぞれです。
メイク前に、そんな自眉のお手入れ方法をお伝えします!
上の図を参考にしていただき、まず、眉の上のうぶ毛をカミソリで剃っていきます。
次に、黄色の部分、眉尻の下を剃っていきます。
両眉の間は、気になる方は剃るか少しの毛なら抜きましょう。
電気シェーバーがある方は、毛の生えている流れに逆らって剃っていきましょう。
電気シェーバーがない方はカミソリで同じように剃っていきます。
その時でもケガをしないように十分に注意して剃っていきましょう。
広範囲の箇所はカミソリで剃って、眉に近い細かい箇所は毛抜きで抜きましょう。
もともと眉の薄いかた、毛が細いかたはあまり剃りすぎないように注意しましょう。
もし、途中でどこまで処理していいかわからなくなったら、一旦剃るのは辞めて眉毛を描いて完成させてから余分な箇所を処理していきましょう。
眉を剃ったら、コームで眉をとかし、コームで毛をすくって、コームから出ている毛を眉ハサミでカットしていきます。
このとき、あまり短く切りすぎないように注意してください。
余分な長さの毛を切るくらいで、あまり眉毛にすきまができないようにしてください。
ペンシルで眉毛を描き足す
眉を整えたら、ペンシルで眉を描いていきます。
鉛筆タイプのものは固くて書きづらいものもあるので、使い始めは手の甲などに試し書きしてみましょう。
繰りだしタイプは芯が柔らかくて折れやすいものもあるので、あまり芯を出しすぎたり、描くときに力を入れすぎないように注意してください。
人の目の形によって合う眉の形は違います。
まず、鼻の小鼻の横から目頭にまっすぐ線を引いた延長線上が眉頭、目の黒目の端と白目の間の延長線上が眉の一番高くなる眉山、鼻の小鼻から目尻の延長戦上が眉尻です。
眉頭と眉尻の高さは平行です。
上の図を参考にして、鏡に向かって真っすぐ正面を向き、ペンシルを顔にあてて眉にペンシルで3つ点をつけて結ぶように描くと失敗しづらく描きやすいです。
上の図のような眉の輪郭になるように、足りない部分は描き足していきます。
眉を描くときは手に力を入れすぎず、優しく何度も書き足すイメージで書きましょう。
グラデーションでいうと、眉山が一番濃くなるように、まず眉山から眉尻にむかって毛を描きたしていきます。
眉が薄い方は少し多めに埋めましょう。
片方の眉ができたら、もう片方の眉も眉山から眉尻を描いていきましょう。
こうして左右少しずつ描いていくことで、左右のずれは少なくなります。
もともと自眉の生え方が左右違う方は上の図に近い方の眉に合わせて、調整しながら書いていきましょう。
眉頭の生えている位置が左右違う方は、眉頭のはみでている部分にコンシーラーを指でのせてカバーしてみるなどしてなるべく剃らずに調節してみてください。
次に、眉山から眉頭に毛を描き足していきます。
眉頭~眉山は眉尻より毛が多いので、もともと眉毛の毛量が多い方はあまり描き足しすぎないように注意してください。
パウダーを眉全体にのせる
次に、シャドウを眉山から眉尻に向かって払うように載せていきます。
次に、眉山から、眉頭に向かってシャドウをのせていきます。
このとき、眉頭があまり濃くならないように注意してください。
もし濃くなってしまった場合はティッシュかブラシでこするか、ファンデーションでカバーしてください。
これで完成ですが、一通り描き終わったら、一度立ってみて鏡から少し離れて自分のお顔を確認して違和感はないか確認してみましょう。
髪色が明るい方は眉マスカラを使いましょう
髪色が明るく、髪色と眉の色の違いが気になるかたは眉マスカラをお勧めします。
眉マスカラの使い方は、眉尻から眉頭に向かって、毛の流れに逆らって塗っていきます。
もし眉からはみ出てしまった場合は綿棒の先の方で軽くこすって落としましょう。
まとめ
以上、メイクが初めての人向けに、眉メイクに必要な道具から各アイブロウメイクの工程を説明してきました。
人それぞれお顔や目の形によって似合う眉毛の形は様々で、とても奥が深いものです。
始めはとても難しいと思いますが、最初は基礎の形を守って、うまく描けるようになったら自分好みの眉の形をさがしてみましょう!