メイク応用編

初めてのカラコンの選び方!ナチュラルに見せるおすすめの色は?

眉の種類

今やアイメイクに欠かせないアイテムとなったカラーコンタクト。

以前は発色の良いブルーやグレーなどわかりやすいカラーが流行りでしたが、最近は裸眼とほとんど変わらないようなブラウンが流行っていたり、様々な種類のカラコンが販売されています。

どんなカラコンを選べばいいのかわからない、つけ方がわからなくて怖い、などの不安をもつカラコン初心者の人でも失敗しないカラコンの選び方から、カラコンを付けた時のメイク方法までご紹介します!

カラコンは目に悪い?安全なカラコンの選び方!

カラコンは目に悪い?

カラコンは目に良くないという情報はよく耳にしますよね。

では、なぜカラコンは目に良くないと言われているのでしょうか?
 

その理由は、カラコンは色やデザインをコンタクトのガラスとガラスの間に挟んでいることにより、普通のコンタクトに比べてレンズが厚くなり、装着すると目に酸素を通しにくいと言われています。

その結果、目が酸素不足となりドライアイや眼病になりやすいということです。

カラコンレンズ
 

中にはネットなどで安く買った粗悪品で目に菌が入って腫れてしまったというトラブルもあります。
 

しかし、カラコンを販売するには厚生労働省の厳しい基準を満たす必要があります。

ちゃんとしたメーカーのカラコンを選んで、使用方法をしっかり守り、眼科の指示に従っていれば、問題が起きることはほとんどありません。
 

今はネットや雑貨屋などで簡単にカラコンを購入できますが、アレルギーがある人や不安な人は、まずは眼科でカラコンを処方してもらうことをおすすめします。

ただし、眼科で取り扱われているカラコンの安全度は高いですが、サイズや色の種類は限られていますので安全とおしゃれどっちを取るかで迷うかもしれません。

ですが初めは安全をとることをおすすめします。

初心者におすすめのナチュラルなカラコンの色は?

ブルーやグレーなど様々な色のカラコンが販売されていますが、目をナチュラルに見せたいカラコン初心者の人におすすめの色はブラウン系です。

日本人はもともと黒目かブラウン系の人がほとんどなので、なるべく裸眼に見せたいなら、なるべく自分の黒目に近い色を選びましょう。

黒目

黒目を大きく見せる黒カラコンも販売されていますが、カラコンのフチがくっきりしているため、瞳は大きく見えますが、少し不自然に見えることがあります。

そのため、なるべくフチがはっきりしていない目の色に近いブラウン系がおすすめです。

カラコンのフチの違いについては、次の項目でご説明します。

カラコンのフチの種類は?

カラコンは、カラコン自体の発色と、フチの種類によってナチュラルさが決まります。

なぜならカラコンのフチのあるなしでカラコンをつけていることがだいたいわかってしまうからです。

【フチありのカラコン】

フチありのカラコン

図のように、カラコンの周りが黒いフチで囲まれているカラコンがフチありと呼ばれています。

フチありのカラコンは瞳の存在感を強調し、大きくみせてくれる効果がありますが、カラコンをつけていると周りにわかってしまうので学校や職場では使用しにくいことが多いです。

【フチなしのカラコン】

フチなしのカラコン

フチなしのカラコンは、図のようにカラコンをつけている感じがあまりわからないので、学校や職場にもつけていきやすく、30代の方にも好まれています。
 

ナチュラルな感じには仕上がりますが、フチありをつけたときにくらべると、目力は少し弱くなります。

カラコンとばれたくない人や、目元を優しく見せたい人におすすめです。

【細いフチあり】

細いフチありのカラコン

図のように、細くフチが入っているカラコンもあります。

ナチュラルすぎず、派手になりすぎたくない方におすすめです。

カラコンを装着するときの手順

まず、カラコンをつける前に指先はハンドソープなどで清潔に洗っておきましょう。

手に菌がついたままカラコンに触ると、カラコンを介してそのまま菌が目に入ってしまいます。
 

そして、人差し指でカラコンを取り、鏡を見ながらまぶたを大きく開いて瞳にレンズを合わせましょう。

このときに爪などでレンズを傷つけないように十分に注意します。

レンズの表裏

レンズには裏表があるので、逆になっていないか目で確認しましょう。

裏になっているときは、レンズのフチが少し反り返っています。

カラコンの入れ方

ついまばたきしてしまったり、まぶたがなかなか開けられない人は写真のように指でまぶたをおさえながらカラコンを目にいれましょう。
 

もし、カラコンをいれたときに違和感や痛みを感じた場合はすぐにカラコンをはずして目の状態を鏡で確認しましょう。

小さいごみやまつげ、手を拭いたときにタオルなどの細かい繊維が指について目に入ってしまっていることがあるので、慌てず指先で取り除きましょう。
 

カラコンをつけて目が乾いたら目薬をさして目を潤します。

そのため、カラコンをつけて出かけるときはコンタクト用の目薬も一緒に持ち歩きましょう。

コンタクト用の目薬

カラコンのお手入れの注意

カラコンを外すときも必ず指先を洗って清潔にしてから外します。

メイクをしている場合は、メイクのクレンジングの前にカラコンを外すことをおすすめします。
 

ワンデータイプのカラコンならそのまま捨てることが出来ますが、2週間や1か月タイプ、それ以上の使用期間のカラコンはお手入れが必要になります。

カラコンのお手入れ用品は指でこすり洗いして洗浄液につけておくタイプのものや、そのまま洗浄液につけてタブレットから泡が出て洗浄してくれるタイプの洗浄液まで様々なものがあります。
 

指でこすり洗いする場合はレンズを傷つけないように気を付けて洗います。

それぞれの洗浄液の使用方法に従ってお手入れをし、洗浄ケースなどはきちんと洗って清潔に保ちましょう。

コンタクトの洗浄ケース

ワンデータイプのカラコンを何度も使用したり、洗浄ケースを自分以外の人と使いまわすようなことは絶対にしないでください。

目から細菌が感染してしまい、失明の恐れもある深刻な目の病気にかかりやすくなる原因になります。

カラコンに合ったアイメイク

カラコンに合ったアイメイク

カラコンをしているときはどのようなアイメイクが似合うのでしょうか?
 

まず、カラコンをつけていることによっていつもより瞳に存在感が出ているので、あまり濃いアイメイクはおすすめできません。

極力ナチュラルを心がけて、淡い色味のアイシャドウをのせて、アイラインはしっかり引きますが、あまりラインが太くならないように注意しましょう。
 

マスカラとビューラーでまつ毛はカールさせますが、もしつけまつげをつける場合にはなるべく自然に見えるものを選びましょう。

ナチュラルなアイメイク

おすすめのカラコン

ナチュラルで瞳に存在感がでるカラコンはPienAgeのシリーズがおすすめです。

フチがくっきりではなく、グラデーションになっているので、カラコンとわかりにくいけれど、いつもより瞳を大きく見せることが出来ます。

種類やサイズも豊富なので、是非チェックしてみてください。

まとめ

以上がカラコンの選び方とメイクです。

カラコンは数多くの種類があって迷いますが、瞳の存在感を出すマストアイテムなので、色々なカラコンを試してみて自分に合ったカラコンを見つけましょう。

そして、カラコンのお手入れには十分注意して、もし目に異常があった場合はすぐに取り外して眼科を受診してください。

カラコンのチョイスでメイク全体の印象もものすごく明るく見えるので、是非カラコンに合うアイメイクをマスターしましょう!



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